美帆の緊縛日誌13 古民家で・・・  2011年10月、念願の古民家に泊まれた時の苦労話を・・・
 その前に、この古民家とっても素敵な所なんです。昔の蔵を改装した建物なんですが、1棟に1組しか宿泊できないし、五右衛門風呂風のお風呂も付いていて離れに茶室まであるんです。そして何より古民家ならではの素晴らしい梁が・・・。普段のホテルでは撮れない吊りの写真を撮るために必死で探し求めた古民家なんです。
 本当に吊りって難しいんですね・・・。写真家である杉浦先生と縛られるだけの私2人だけで逆さ吊りを目指しました。
 最初に先生は、横になった私の片方の足首に縄をかけて一気に持ち上げようとしました。もちろん失敗です。私、そんなに軽くないし・・・。この時は狩人に仕留められたイノシシにでもなった気分で言葉が出ませんでした。
 この失敗で先生は一度気落ちしていたと思います。でも、せっかくの古民家、なんとしてでも吊りを・・・そんな想いはあったはず。 
 さすがですね、先生は。二つ並んでいる高さ50センチ程のスプリングマットに目がいっていました。二つのマットを重ねて梁の下に移動させ、その上に私を寝かせて腰を縛った縄を梁にかけ、次に片足を縛り梁に・・・背中をマットにつけて足は梁からの縄で天井に向かって伸びています。ここまでは予想通りだったはずです。後はマットを外して逆さ吊りの形にしていけば写真が・・・ですが、ここからは先生の一人舞台でした。
 マットを外すにも、上に私が寝ているためにマットが重いようでしたね。勢いで外すしかなかったので、マットが外された瞬間は腰と足に猛スピードで負荷がかかってきました。腰と足に魂が移動した感じになり、もう自分の世界に入ることしかできなかったです。吊りの形を決めて写真を撮るまでにどれ位の時間が経ったのでしょうね。縛り方が少しでも違うと縛り直し、「違うなぁ、違うなぁ」と言いながら写真を撮っていく先生のスタイル。それを何度も繰り返す・・・私、意識が消えては戻っての逆さ吊りでした。
美帆の緊縛日誌13 古民家で・・・  おそらく私が限界だったのでしょうか?「下ろすぞ」の声が聞こえましたが下りることができません。外したマットを私の下に再度入れるはずでしたが、縛り始めよりも先生の体力消耗しているためかマットが入ってきません。それに長い時間吊られていたので、私の身体が吊り始めよりも下がっていたのでしょう。私の身体をマットの上に持ち上げなければいけない、という試練が先生に待ち構えていました。先生が「ヒィヒィ」言っていたのは覚えています。最後に、きつく縛られてしまった縄を力を振り絞って解いていましたね。なかなか解けなかったようで・・・私は悦んでいましたけど。
 私の足、痺れていましたが、この時の先生の苦労を思えば足1本くらいは・・・。縛られてしまったら何もお手伝いできないので許してください。仮に先生の体力がゼロになって倒れてしまっていたら、どうなっていたんでしょうね。私、ホントにイノシシ状態だったかも・・・。
 今でも、笑い話として話題には出てきますが、かなりハードなプライベート撮影だったのではないのでしょうか?あ、先生がハードだったということです。私には素敵な想い出になっていますけどね。
 文章だと伝わりにくいですが、先生はかなり疲れ切っていたんですよね。私が次の縛りをおねだりしても「待て」の一言で次の日を迎えてしまいました。
また行きたいです・・・いつか必ずもう一度行きたいです・・・

美帆  

来週は私のフェチをかかせてください・・・縄から離れますが


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Authors: 美帆

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