猿轡美人な女子大生ー太田恵里子

当時業界で撮影の待ち合わせに使われていたのが、新宿の中村屋の地下の喫茶室です。
朝の10時ともなれば、見知ったカメラマンや編集、さらに多数のモデルで賑わっていました。
他社のSMの撮影のスタッフが、美人モデルと席を同じにしていると、悔しい思いをしたり、逆に美人を前に坐っていると鼻高々だったりと、とにかく他の席の同業者たちをいやでも意識する場でした。
太田恵里子は、私服のセンスが非常に良く、さらにフェロモンを発散していたので、この喫茶室では目立つ存在でした。彼女とテーブルを挟んで坐っていると、なんとなく得意になれたものです。
そんな中村屋も業界の待ち合わせがNGになって久しいです。確かにあっちのテーブルこっちのテーブルと徘徊する輩が多くて、一般のお客さんには迷惑をかけていました。

カメラマンには、顔立ちの得手不得手があるようです。杉浦則夫カメラマンはこの手の顔を撮るのがどうやら苦手のようです。しゃくれ顔をとにかく嫌います。もっといい表情いい角度があるはずなのに、それをうまく撮ることができません。そこで彼は嫌いな口元を猿轡で覆ってしまいます。
奥二重の彼女は正面からよりは、やや下から煽るようにして撮るといい表情が現れます。また半目にすると二重瞼が強調され、美人になります。後半になるとようやくそれに気がつき、伏し目がちな表情が多くなります。それでも口元はやはり嫌いらしく、ほぼ猿轡を噛ませています。

さて、本人はというと残念ながらSM撮影をあまり気に入ってはいません。楽しい撮影となる単発系のスタッフたちとは懇意にしていますが、SM撮影のスタッフである我々には、喫茶店で偶然再会しても知らんぷりです。どうやら我々は下賎な民のようでした。

しかしその割には、撮影中濡らしていました。アヌスに真珠のネックレスを入れているシーンでは、人工愛液ではないもので濡らしているのも確認できました。きっと心と身体は違うものなんでしょうね。嫌われるのを覚悟して、全開で責めてみたいモデルではありました。
 

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Authors: Marai Masato

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