SMバーで働いている人間にとって、おそらく最多で投げかけられる質問。
「で、君はSなの?Mなの?」
棟梁の返答として多い順に
「SでもMでもなく、マゾ(男性)が好きなんです」
「その話長いんですか?」
「両方ですかね~」
「そもそも対概念じゃないっすよソレ」
で
次回聞かれたらこう言います。
「性的なサディズムは社会的なマゾヒズムの一つの表現だと思います~」
聞かれる人によって、その時々の自身のコンディションや価値観や世界観によって、自ずと返答が変わっちゃう。
要するに答えは何でもいいんです。きっかけとして、入り口としての「SかMか」
解釈を云々するのは、また違う距離、違うフィールドですればいい事。
如何様にも広げられる、キーワードとしての「SM」が好きなのでしょうね。
まぁその底流には、人間への尽きる事の無い好奇心が流れているのですが。
「で、君はSなの?Mなの?」